廃校での運動会


梅雨前の良く晴れた日(6/10)廃校となった三次市安田小学校でこの地区の運動会にいってみました。
青い空と緑の山々に囲まれたのどかな広いグランドで幼児からお年寄りまで地区の全員が参加なのでしょうか、和気あいあいの情景ですが、どこかやはり一抹の寂しさを感じてしまいました。

まだ新しい立派な校舎だったんですね。
こんな立派な学校をつくり、またすぐ廃校にするなんて、いったいこの国の行政はどうなっているのでしょうか?
昔はこの地区も、のどかな中にも活気もあり、にぎやかに子供たちも遊び学んでいたことでしょうが、学校が廃校となったり、いろいろな施設もなくなり、過疎はますます進んでいきます。
全国では4000以上の学校が廃校となっているようにも聞いています。

ここは音楽教室でしょうか。
子供たちの歌声が聞こえてくるような気がします。

2階への階段の途中に残してありました。
最後の記念に子供たちが自分自身を作成したのでしょうか。
せつなくなってきますね。

「母校の昔と今」と題して、教室の壁に貼ったまま残してありました。
でももう、すべてが昔しです。
歴史とは何なのでしょうか?