癒しの自空間創り(奮戦記)

どうも最近、齢のせいか、この時空間造りが遅々として進みません。

これまでやってきたことを思い返してみることによって、再度スイッチが入るかもしれないと思い、画像の並べ替えなどしてみました。

最初造ったのは玄関だったような気がします

土蔵から古い布団戸棚(?)を運び出して、奥行などのサイズを縮めたり、磨いたり加色したりして、下駄箱としてリニューアルさせ、壁塗もして、まあまあレトロモダンなムードになったと、自画自賛したものです。

 

 次に、土蔵と便所を解体し、物置などをつくりました   

日曜大工なので、土蔵の解体だけで2年ぐらいかかったように記憶しています。粉塵を浴びながら奮闘し、屋根瓦も少しづつ剥がしていったのですが、屋根瓦を取り除くとき、その裏側から大蛇(青大将かも)が何度も出てきて、そのたびにゾッとした記憶もあります。

その廃材などで、下記のような物置などをつくりました。

 

石畳も敷きました

道路から玄関までの敷石ですが、土蔵の解体の時期から並行して行ったように思います。、だんだんに敷石をホームセンターで買ってきては並べ、買ってきては並べとやっていったと記憶しています。

一番安い石でしたが、ビンテージな味わいで良かったとおもっています。

 

オープンカフェ ?

庭の表周りが終わって、横庭の唐楓の下にコツコツとレンガを敷き、椅子とテーブルを置いて、オープンカフェ風にしてみました。思ったよりずーっとレンガの個数が必要で、びっくりしました。

春から初夏にかけて唐楓の葉が茂り、ちょうどテーブルの場所が日陰になり、快適です。
どなたでもお気軽にお立ち寄りください。淹れ立ての珈琲でおもてなししますよ(^_^)

 

 

「上岡屋」の暖簾をさげました

吉舎町では最近、町おこしの一環として、屋号のあった家には屋号入りのデニム暖簾を掲げる働きかけをするグループがあり、私もそれに協力して暖簾をあげました。

戦前まで上岡屋(うえおかや)の屋号で商売をしており、私が8代目にあたります。

 

「燮々庵(しょうしょうあん)」と名付けました

いまはNPOも立ち上げて「NPOシェイクハンド吉舎」の事務所も兼ねていますが、このころは、ただ自分を癒すための自空間である「庵」を創っているつもりでしたので、燮々庵という名前を付けました。

 昔、「燮」という字に出会って、その字の構成に興味をもって、いろいろ意味を想像してみた文字です。「しょう」と読みます。「陰陽を燮する」などの文例があり、和らげるというような意味があるようです。

 ソーラで灯るようにした外灯を作り、和紙に下手な字で庵の名前を書きました。よくばって上岡屋(うえおかや)の屋号もありますので、訳わからん感じですかね^_^;

 

トラックシートで覆ってもらいました (^_^)v

中庭を挟んで裏座敷であった建物があるんですけども、雨漏りがひどくて、その下の畳も腐ってしまって、屋根を直す費用もないし、周りに迷惑をかけるようなこともないので、そのまま自然倒壊させようかなーと、思っていましたが、なんと嬉しいことに、お助けマンが現れて、懸案の雨漏り屋根をトラックシートで覆ってもらいました。 「NPOシェイクハンド吉舎」の一員です。

トラックシートはいわゆるブルーシートと違って丈夫なテント地なので安心です。

凄いですね、技術というものは!! あっという間に、たった一人で完成です。びっくりするやら嬉しいやらです~(^_^)v

これで、この建物もいずれ何とかしてみたいと思っています。隠れカフェとかアトリエとか(-。-)y-゜゜゜

 

自作ではないけれど

平成もついに30年となりました。 昨年の癒しの自空間創りを振り返ってみますと、自分の手づくり作業としては残念ながら全く進展しませんでした。

 ですが、傾いた家の中でも一番傷んでいた2階に上がる階段周りを大工さんに直してもらい、ほっとしています。角の柱が腐ってしまい、3センチぐらいその周りが沈下していて長年の懸案だったところです。 

急こう配の古階段はそのまま使用して古タンスなども置いて、レトロな感じにして、自分では大いに気にいっています。

2階にはゲストルームをそのうち造りたいと思っていますけども・・・

(2018/01/12)

<ご協力頂いた方へのお礼>

 ★岩田啓作ご夫妻さま : 頂いた素敵な電灯シェードを生かせる場所がようやく出来て、さっそく取付ました。とても似合ってます。ありがとうございました。

 ★桝井英憲ご夫妻さま : 頂いた味わいがある青いガラス瓶をここに飾りました。昭和レトロなラジオやビクター犬ともよく合って気に入っています。ありがとうございました。

 

また夏が来て風鈴をかけました

また風鈴の季節がやってきました。

昨年に続き今年も”NPOシェイクハンド吉舎”として、吉舎町七日市通りの町並みの家々の軒先に、吉舎町子供たち作成のものを中心に風鈴をかけてもらい、おかげさまで七日市通りを「風鈴通り」とする取り組みが実りました。

そして、燮々庵にも「手作り風鈴」をかけました。町の子供たちは、花火・スイカ・ヒマワリ・朝顔・金魚など自在に描いていて素敵です。私も負けじと金魚を描いたつもりですけども・・・。

 真夏の焼けつくような通りを歩く人へ涼を送る「おもてなし風鈴」です。少しでも涼を感じてもらえるならと思っています。

(2018/08)

 


おくべーの居場所(季節の移ろい)

ずっと燮々庵にはテレビもなければエアコンもありませんでしたが、夏の暑さに負けてついに29年夏からエアコンは備えました(^_^)。

やっぱり有ると快適ですね。生来、根性が足りないので仕方ありません。

 

 



ついにピアノを入れました

私自身はまったくの楽器オンチで、ピアノなんて触ったこともありませんが、ただ憧れていましたので、置くことにしまた。

高校時代の同級生宇治木世紀子さんから頂きました。ありがとうございます。そのうちジャズのミニライブでもできないかなあーと空想が膨らんでいます(^_^)

 

 

庭に咲く花

<今年のPhoto>2019年

2月 蝋梅

3月 ヤマモモ コブシ

 

 8月 サルスベリ

 

9月 彼岸花

 

 




<昨年までのhoto>


その他いろいろ